メトロポリスプロジェクトVol.25
4週連続上演のいよいよ最終週。今日も天気が微妙だったんで、電車で行くことに。ってか、iPod touchの備品を買ったり、できれば設定を確認したいんで、帰りにヨドバシに寄るために秋葉原から。
開場時間ちょい前に江古田についたんで、本屋でちょい立ち読みして13時35分にストアハウス入り。今回は1枚で買ったんで2800円かと思ったら、2500円だった。ちょっと得した気分♪気分良く会場に入ったら、なんといつもの左最前列がカップルに取られているではないか。ショック(>_<)。しかも男の方はほとんど寝てるし。だったら1番前なんて座るなよ。
あと、最初の前説でいつもはタイトルを全部言うんで、今回もこの長いタイトルを言ってくれるのかと思ってたのに、タイトル言わないでやんの。残念。
- 第112話:『ブラックジャックによろしく』
再演。友達が整形手術を希望している人と、主治医になる整形外科医の話。前回はあんまグッとこなかったけど、何か良かった。元々TamTamもブラックジャックに影響を受けて薬学部を受けた人だし。80点。 - 第137話:『木枯らしの吹く頃に』
人妻と合コンした帰りの拓ちゃんとカンちゃんの話。TamTamは結構人妻と話すの好きなんだけどなぁ。なんかやましい気持ちなしで話できるし。話の内容はシンプルだけど、キャスティングが良かったんで85点。 - 第138話:『ニュータイプ』
早く大人になりたい女子校生というお話。TamTamも大人になって思ったけど、子供の頃の大人のイメージと実際大人になっての大人のイメージは。だいぶ違うな。なんで、TamTamも常に『ニュータイプの大人』になるように心がけてます。95点。 - 第139話:『創られし音楽の体』
不二家をリストラされハワイにマッサージを受けに来ている話。今回この話だけやたらと浮いてるのがちょっと気になった。どうせだったらお医者さんを目指してるとかの方が良かったかも。50点。 - 第140話:『夢日記』
カンちゃんが夢日記をつけている話。悪夢をみなくなる薬って開発中って話は聞いたことあったけど、実際に発売されてるんだったっけ?第112話の繋がりで山下さんが整形外科医に見えちゃったのがマイナスポイント。85点。 - 第141話:『ロープ』
聾学校の生徒とコンビを組んで聾学校で漫才をすることになった話。メトロで最近多い『最終話は熱い演技』のパターン。広田さんの演技はいつも熱いけど、オルガさんの熱い演技も良かった。それに微妙に第138話と繋がってたのも好印象。95点。
今回は4週連続公演の最後だったけど、ここにネタを残していたかのように新作が一挙に5作も。もう少しバラしても良かったんじゃないかなって気もするけど、それなりにちゃんと繋がってて、『やっぱこれがメトロだなぁ』って再認識させられました。次回公演の話はしてなかったけど、年末あたりにやって欲しいな。
◆Vol.25 「私、ブラック・ジャックに憧れて整形外科医になったんですよ…手塚先生のマンガで人生を変えた人っていっぱいいると思う、命の大切さとは何か、人の尊厳とは何か、とか根本のところから、影響を受けている…どうしようもないくらいに」「もしかしたら、親とか学校の先生なんかよりも、いっぱいいろんなことを学んだかもしれませんね」「そうですね…」