ところで、arpって誰かって言うと

たぶん、ここ見てる人はほとんど知らないと思うんでちょいと説明でも。大宮あん朱さんと濱田貴司さんの2人組のユニットで、TamTamが初めてarpに出会ったのは2003年5月17日のoricon Sound Blowin'のイベント。このイベントは期待の新人アーティストが出演するイベントで、前年のイベントでは一青窈森山直太郎もメジャーになる前に聞いたことがあったりします。一青窈は裸足で歌う変な子って印象で、森山直太郎も何かゆずっぽい印象で、2人ともあんまいい印象は残ってないけど。そんな中、arpの歌は衝撃的でした。心にしみこむと言うか、心に直接訴えられる歌声が印象に残ってます。大ブレイク間違い無しだと思ってたのにレコード会社の移籍とかゴタゴタがあってそのまま埋もれてしまったのが残念。結構気に入ったんでその後も何回かライブに行ったんだけど、今回は4年半ぶりくらいの生arp。相変わらずいい歌を聞かせてくれると思ったけど、やっぱり最初に聞いたあのインパクトには足りないんだよね。握手の時に『やっぱり(デビュー曲の)Rebornの方がいいですね』と声を掛けたら、『私達としては今回のアルバムはRebornを超えてると思います』って答えてくれたんだけど、やっぱりちょっと届かないと思います。
ライブでも『YES』の曲の時は観客に拍手を求めたりと新しい一面も見れたんだけど、悪い意味で『大衆化』してしまったかなって。もっと神秘的なキャラを押し出して欲しかったんだけどね。一青窈もデビュー当時はかなりトークが面白いキャラだったけど、売れるようになって来てからはミステリアスなキャラになって来たし。
と、辛口なことを書いてるけど、ほんとにいい歌を歌うんでぜひ聞いてみて欲しいです。CDで聞くのもいいけど、生で歌声を聴くとほんとに素晴らしいんで、できれば生で聴いて欲しいです。ちょうど6月21日に渋谷でワンマンライブがあるし。と、事務所から頼まれてもいないのに勝手に宣伝(爆) TamTamもたぶん行くと思います(^-^

arp

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