倖田來未の羊水発言について

そりゃ、確かに暴言だったと思うけど、実際35歳を超えての初産にはかなりハードルが高いと言われています。昨日の読売新聞の記事の該当箇所を無断転載(爆)します。産科医の仕事が激務で、産科医で分娩から離れる人が増えているって内容なんだけど、その記事の中で

産科医がお産から撤退すれば、妊婦にしわ寄せがくる。
東京・町田市の女性は昨秋、妊娠5週目ほどの時に神奈川県内の小さな産科医院を初めて訪れ、あっけなくこう言われた。「あら、あなた35歳なの? うちでは診れないですね」
周辺病院で産科の閉鎖が相次ぎ、この産院に妊婦が集中したため、リスクの高い35歳以上の初産妊婦はお断りせざるを得ない――。そんな張り紙が待合室の隅に張り出されていた。帰り際、「早く探さないと産めなくなりますよ」と、別の病院を3か所ほど紹介してくれた。「これが現実だと自分を納得させるしかありませんでした」
その後、産院や助産院を5か所回った。2か所は断られた。ある産院では「35歳の初産は分娩時に救急搬送になる可能性が高い。そういう妊婦は受け入れられない」と言われた。
「仕事が忙しくて、出産を先送りにしてきたが、35歳以上の出産がこれほど大変だとは思わなかった」と話す。

と、ありました。これが現実なんだと思います。倖田さんの発言は問題だと思いますが、それ以上に大変な問題があることをマスコミは取り上げて欲しいですね。