ミナモザ 第6回公演 夜の花嫁

過去2回観に行ったことがあるミナモザの第6回公演。いつもかなりマニアックな題材を取り扱ってるんだけど、今回も相変わらずマニアックな感じで良くも悪くも期待できそう。
14時開演だったけど、遅刻しちゃまずいってことで早めに13時に連れと待ち合わせ。でも、いくらなんでも早すぎるってことで新宿御苑で花見。いろんな種類の桜が咲いてて、どれがどの品種かわからん。唯一覚えたのが『さるすべり』の木。うん、確かに猿が登ろうとしても滑りそうな感じ。
そうこうしてるうちに時間が迫ってきた。いつも早く集合するけど、寄り道してるうちに時間になっちゃうパターン。でも、今回はちゃんと5分前には余裕で到着。席はいつものように左サイドの最前列を無事キープ。ってか、客の入りは半分弱って感じかな?
定刻を過ぎ、真っ暗な中から台詞が聞こえる。普通はしばらくすると明るくなるんだけど、かなり長い間暗いままだった。もしかしたら、このまま暗いまま終わっちゃうんじゃないかってくらい(笑) 過去2回観たミナモザの公演はどちらかと言うとメインがはっきりしてない感じがしてTamTam的にはちょっと苦手だったんだけど、今回は最初から最後までサチコさんがメインって感じでわかりやすい。バッチグー(死語)な感じです。さらに、人を覚えられないTamTamでもギリギリ理解できる7人の出演者。やっぱこれくらいの人数じゃないと覚えられないな。絶妙な配役。
ストーリー的にもわかりやすくてバッチグー。途中からはどんな終わり方になるのかと思いながら観てたけど、納得な終わり方ですっきり。いつも観終わった後に何かもやもやした感じが残ったんだけど、今回は良かったです。台本もキャストも音響も照明もバッチグーでした。珍しくベタ褒めしてます。
そうそう、お話はすっきりしたんだけど、1つもやもやしたことが。終演後帰ろうと思ってエレベーターを待ってたら、エレベーターから出演者の方が下りてきた。どっから乗って来たんだ?エレベーターのボタンはB1までしかなかったし。1階から下りて来たのか?それとも、B2に出演者用の乗車専用のドアがあるのか?すごくふしぎ。
あ、あと辛かったことが1つ。朝食兼昼食を11時に食べて、やや空腹ってか、かなり空腹な状態で観てたんだけど、なんとケーキが出てくるではないか。しかも美味しそうに食べやがる。これかかなり辛かった。お腹がグーグー鳴ってたし(笑) 終演後には連れに『お腹鳴ってたでしょ?』って突っ込まれるし。
そんなこんなだったけど、とにかく良かったです。次回公演は12月みたいだけど、どんな作品になるか今から楽しみだな。