HOTPARTICLE@ミナモザ


2011/09/24 14:16:45 衛星数8
@S21HT
ミナモザの12作目。普通お芝居と言えばフィクションだけど、今回の作品はノンフィクション。しかも、主役となるのはミナモザ主宰の瀬戸山さんと言う異質の作品。
『劇場の中より外がはるかに劇的になってしまった今、どんな演劇が演劇として成り立つのか。』
とのこと。さすが瀬戸山さんは目の付けどころが違う。しかも、わりとタブー視されてる原発の問題を取り上げるあたりも瀬戸山さんらしい。8年前に原発を取り上げた『まちのあかりがきえるとき』と言う作品を作ってるから、必然的と言えば必然的だろうけど。
と言うわけで、どんな作品になるかwktkしながら会場到着。14時受け付け開始で、先着順に整理番号がもらえて14時半開場。TamTamは14時15分くらいに到着して6番ですた。時間になり会場へ。いわゆるステージ形式じゃなくて、真ん中にステージがあって、両サイドを観客が挟むと言う変則ステージ。どこに座ろうか迷ったけど、入ってすぐの最前列の端っこをキープしました。あとから、座席が増えて端っこじゃなくなったけど。こっちだって考えて席選んでるんだから、後から増やすのは反則だよなぁ(-_-メ
ネタばれになるんで、ストーリーは触れないけど、作品としては個人的には消化不良でした。何て言うか・・・何を目的に、何を伝えたくてこの作品を作ったのかが、いまいちわかりませんでした。まぁ、ノンフィクションだから、過剰に脚色するとか出来なかったんだろうけど。でも、どうせだったら、自身が出演して欲しかった。しかも、本人役じゃなくて、サワちゃん役とかで。
そんな中、中田顕史郎さんの使い方が絶妙。いい感じで『間』を作ってたし、ストーリー的にもいい感じにスパイスとなっていました(^-^)
次回のミナモザは11月27〜12月4日。今度は期待を裏切らない作品になって欲しいな。