アテンションプリーズ

フジテレビクラブのエキストラでアテンションプリーズの6/27放映予定の最終回の収録。本物の飛行機を使う収録ということで、朝8時に新整備場集合というキツイ日程。しかも終了予定は20時と丸1日の長丁場。TamTamはそのまま富士に戻るんで車を羽田空港の駐車場に停めておくことに。
8時ちょい前に集合場所に到着したところ、なにやらエキストラ慣れしてる人たちがガヤガヤと話しをしてる。中には、お互い顔見知りの人が居て、『おひさしぶりです。あれ以来ですねぇ』とか『昨日も収録だったんですよ。さらに今週の水曜もです』とか話してる。集合時間の8時になっても呼びにこないなぁと思ってたら、すでにフジテレビクラブのエキストラの人たちは現地に移動してた。で、この人たちはプロのエキストラさんでした(^_^;;
無事(?)フジテレビクラブの人たちと合流して、従業員用の玄関っぽいところでしばし待機。毛布やブルーシートが敷いてあって、いかにもエキストラの控え室っぽい感じが。1時間弱待たされたところで、ようやく機内へ移動。座席の選択が勝負を分けると見て慎重に選んだものの、『とりあえずの席なので適当に座ってください』とのこと。しばらくはエキストラの出番はなく、後ろの方で出演者のみのシーンの収録っぽい。暇だったんで、うとうとしながらボーっとしてたら、ふとオーラ(笑)を感じて、目を開けると、上戸彩が『おはようございます』と通り過ぎていった♪
さらにしばらく待ったところで、いよいよエキストラの出番ということで、後ろへ移動。うまいことやってカメラに写りやすそうな通路側をキープしたものの、後から来た人に押し出され結局5人席の真ん中まで戻されちゃった。しかも、絵的に必要なさそうってことで、結局左側2列に座った人を残してまた前方座席に戻されて、お役ご免。
そんなこんなで何もできずに午前の収録終了。お昼休憩だけど、実質20分くらいでお弁当を食べさせられて、午後の収録開始。が、またも必要ないってことで、前の方で待機。しばらく経って再びお呼びがかかって座席移動。今度は斉藤洋介さんが座っているのとは逆側の通路側をキープ。どうせ写らないんだろうなぁと思っていたものの『奇跡』が起こった!
逆サイドの通路側で上戸彩がドリンクサービスをするシーンで、逆側の通路でもドリンクサービスが。しかも、TamTamがお茶を注がれる役に抜擢!でも、相手のCAは出演者じゃなくてCA役のエキストラさんだったけど。最初は口パクで
CA:『お飲み物はいかがいたしますか?』
TamTam:『コーヒーで』
ってな感じで演じてたんだけど、何カットか撮ってるうちに、監督がエキストラのCAさんに『何て言ってるの?』って聞いて、『声を出さずに言ってます』って答えたら、『じゃ、声入れてみようか』ってことになって、何とTamTamにも台詞が!!!『何を頼めばいいですか?』って聞いたところ、『何でもいいよ』ってことだったんで、とりあえず無難にお茶にすることに。
記念すべき1カット目は
『お茶お願いします』
と、言ったところ、監督から『「お願いします」はいらない』ってダメ出し。
2カット目は
CA:『お客様、お飲み物は何になさいますかー?』
TamTam:『お茶』
と、無難にこなしたと思ったら、今度は『語尾伸ばさない!』ってCAのエキストラさんにダメ出し。
さらに3カット目も同じダメ出し。エキストラさんも緊張してたのか、ワゴン動かす時に椅子にぶつけたり、ワゴン停める位置がおかしかったりと、イケてないエキストラさんだった。しかも、その後『しばらく出番がないから座ってていいよ』と言われると、こともあろうか居眠りしてるし。もしTamTamのシーンが放映されなかったら、このエキストラさんのせいだ!(笑)
で、何で突然台詞を言わされたかと言うと、実は1個前の席が空いてて、監督がそこの席に『繋げる人(本物のエキストラ)』を座らせたんだけど、たぶんその人と間違われたんじゃないかな。何はともあれ、台詞デビューには違いないし。放映されることを祈るのみ。
結局もともに写ってそうなのはその1シーンのみだけど、比較的いい座席だったんで、ちょこちょこと写ってるかも。ちなみに座席は



□■ □□□□□ □□
□□ □□□□● □□

■に弥生(相武紗季)の父親役の斉藤洋介さんが座ってて、TamTamは●の座席です。要チェキです。

出演者の印象だけど、上戸彩ちゃんは思ってたよりも子供っぽくて、待ってる間とか爪をかじってました。ちょっと性格わ(ry 相武紗季ちゃんは普通の子っぽかったけど、かなり可愛かった♪それよりなにより真矢みきさんのオーラが凄かった!さすが宝塚出身だ(あんま関係ない?)。

そんなこんなで終了は19時。実に11時間もかかりました。でもオンエアされるのはほんの数分なんだろうなぁ。今までエキストラで何度も収録行ったけど、こんなに長かったのは初めてだし、ドラマ作りの大変さがちょっと分かった気がします。

今までのTamTamの代表作は白い巨塔の最終回で西田敏行さんと共演(と、言っても1mくらい後ろを歩いただけなんだけど(汗))だったけど、今回は一生に一回あるかどうかの連ドラでの台詞だし、早速今週末に地デジのレコーダーを買いに行かなきゃ(笑)