板門店ツアー

ツアーの受付は問題なく終了。8時50分集合とのことで、ツアー出発用のラウンジで待機。が、時間になっても声が掛からない。おかしいなと思って、外に出たら、直接バスに集合でした(^_^;; と言うわけで微妙に遅刻してみんなに迷惑掛けちゃった(>_<)
バスの中ではガイドの全さんが日本語で説明。なんとなく、M崎さん(仮名)に雰囲気が似てるw

ツアーはバス2台で、こっちが1号車でもう1台が2号車。2号車の方は日本人以外の人と、第3トンネルや都羅山駅とかも見学するコースとのこと。ちなみに、今日は開城(ケソン)で、北と南との会議が行われるんで、もしかしたら取材陣が来てて、検問のところでインタビューされるかもとのこと。実際は取材陣は見当たらなかったけど。
バスで走ってる最中の景色。川の向こう側は北朝鮮。こんなに近くに見えるんだな。

だいたい1時間くらいで最初の検問の統一大橋検問所に到着。パスポートチェックされるかも知れないって言われてたけど、素通りでした。ここからは、指定の場所以外での撮影は禁止。

10分くらい進んだところで、2番目の検問のJSA警備大隊通称キャンプボニファスへ到着。ここでガイドのアメリカの軍人がバスに乗り込んで、1人ずつパスポートチェック。腰には拳銃がぶら下がってて、ちょっと緊張。
さらに少し進んでビジターセンターでバスを下車。アメリカ軍人も一緒に記念撮影(^^

その後、ビジターセンターで板門店についてスライドショーで説明(ブリーフィング)。ちなみに、パワポでした(笑) ここで何人か服装で引っかかった。半ズボンはダメだって書いてあるのに、半ズボンで来るやつがいるし。上から、ズボンを重ねてはかされてました。あと、見学者ってことがわかるように、プレートを右胸の見やすいところに付けておくとのことでした。
そして、バスを乗り換えていよいよ板門店へ。自由の家でバスを降りて、建物を抜けると、映画でおなじみの軍事停戦委員会本会議場が。向かい側では、北朝鮮の軍人がこっちを見てて下手なことをすると撃たれると思うと超緊張。
会議場内に入って緊張の中、再び記念撮影(^^

説明を受けた後、フリーで撮影タイム。ただし、左の兵士の前は絶対に通っちゃいけないのと、テーブルの上の国連旗とマイクには絶対触れちゃだめ(マイクのコードが南北の境目)。と言うわけで、みんな写真撮りまくりw
このコンクリートの右側の土の部分は北朝鮮で、左側の砂利の部分は韓国。

兵士との記念撮影ももちろんOK。ただ、あまり近づきすぎると注意されてました。

TamTamも記念に1枚(^-^)

撮影タイムが終わって会議場を出るけど、なぜか振り向いてはいけないとのことでした。
自由の家に戻ると、北朝鮮側の板門閣の撮影がOKに。ただ、正面だけで、横は撮っちゃダメとのこと。ちなみに、向かい側には北の観光客と軍人が記念撮影中。こんなタイミングで会うのは珍しいとのことでした。ちなみに、会議場の見学は、先に北の観光客が入っちゃうと一緒には入れないんで、見学自体が中止になることもあるとのことでした。天気も良かったし、今日はかなりラッキーだったみたい(^-^)v

再びバスに乗ってビジターセンターへ。左側の建物がお土産屋さんになってて、記念にTシャツを買いますた。14000ウォン。今思えば何枚か買っておけば良かったな・・・。

これでひと通り見学が終わって臨津閣へ。歴史的な遺産に混じってゆるいキャラがww マスコット人形とか売ってたら絶対買ったのに!

再びバスで移動して、ようやくお昼ごはん。バスで移動中に、さっき撮影した写真のアルバムの販売。写真以外にも板門店の説明とか入って25,000ウォン。せっかくの記念なんで迷わず購入。

集合写真は2枚しか撮ってないのに、なぜか3枚入ってる。ビジターセンターの前で撮った写真を使って、板門閣と合成されてるww ちょっと処理が甘いところがあるけど、よくこの短時間でここまで処理できるな。プロの仕事だ(^^

で、いよいよお昼ごはん。プルコギ定食。何人かグループで参加してる人たちは、みんなで1つの鍋で料理して、1人で参加してる人は1人用に別に用意してくれてる。これ絶対1人の方が有利だよ。だって出てきたらすぐ食べられるんだもん。


食べ終わった後は、オプションで軍服体験。って言っても、別の部屋に軍服が置いてあって、勝手に着替えて、勝手に写真撮るってゆるい感じ。TamTamはさっさとごはんを食べ終えて行ったんで、空いてて良かった。が、1人だと写真を撮れないんで、後から来た人に撮ってもらいました(^^ ちなみに、このオプションは『中央高速』って会社の主催するツアーだけのオプションみたいです。

食事後は、ビールを飲んでたんで、気持ちよくロッテホテルまで眠れました(^^
ツアー代金は7,000円だけど、貴重な体験が出来るんで、ソウルに旅行に行く人には絶対にオススメです!