完全版 摘出 つくられた癌(霧村悠康 著)
室温9℃の寒い部屋の中で読了しました。かなり内容的に考えさせられる内容でした。考えさせられただけじゃなくて、ヒューマンドラマ的に泣かせるところもあり、かなりウルクル来ました。ってか、涙がポタポタ落ちました(^_^;; 本を読んでてここまで涙が出たのも久々だな。著者はお医者さんで、一部ノンフィクションな内容も含まれてるらしいけど、かなりリアルな内容。もし、自分がこの患者さんの立場だったらどうするだろうと考えながら読みました。海堂尊さんの『死因不明社会』とは方向性は全然違うけど、どちらも楽しい作品でした。とりあえずこの2人の作品をひたすら読みまくってみようかな。
『死因不明社会』は絵夢ちゃん向けで、こっちは優ちゃん向けな作品な感じです。例えが良くわかんないけど(笑)
- 作者: 霧村悠康
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2006/12/05
- メディア: 文庫
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