天津&北京旅行3日目

中国滞在3日目。今日も北京を目指す。今回の旅行の最大の目的(?)の石景山遊楽園。そう、あの物まね遊園地(爆) バスターミナルから結構遠いし、昨日の反省を生かしてタクシーを最大限に利用することに。長距離バスは問題なく乗れ、スムーズに北京に到着。料金は昨日の行きと同じく30元。長距離バスのターミナルって何箇所かあるらしいから、昨日と違うとこに着かないかなぁとひそかに願ったけど、あいにく昨日と同じターミナルに到着しちゃった。ちょうどタクシーが2台停まってたんで、優しそうな運転手さんの方に話しかけて、地図を見せて石景山遊楽園がわかったらしく、早速タクシーでGO! 予想以上に時間がかかったんで、途中ちょっと不安だったけど、地図と見比べながら乗ってたけど、特に問題なさそうだった。30分くらいで到着。64元だったんで、サービスして65元支払い。

早速遊園地の入り口

入場料は10元と格安。どうやらアトラクションごとに料金を支払うシステムらしい。何もアトラクションに乗るつもりがないTamTamには好都合♪ 中に入るとまず広場になってて、ぬいぐるみショップらしきものが7〜8軒。でも、売ってるわけじゃなくて、どの店も射的とかの賞品でぬいぐるみがもらえるらしい。遊園地内でぬいぐるみを売ってる店は見た限りは1軒もなかったな。何か規制があるのかな?期待のパクりグッズはさすがにほとんどなかった。
TBSのマスコットのBooBo?

ファインディングニモ

遊園地の全体図。結構広いです。

意外とフツーです。

でも、工事中のところも結構ありました。

かなり怖い人形。女の子が楽しそうに一緒に写真撮ってたけど。

ロッククライミングするアトラクションも。

たぶんロッククライミングをクリアするとドラ○もんっぽいぬいぐるみがもらえるらしい。

遊園地の中にゲーセンがあって、DDRとか日本の古いアーケードゲームがたくさんあった。中でも懐かしかったのが『アウトラン』。高校の時かなりやったなぁ。懐かしいなぁ。

遊園地全体を見たかったんで、5元の観覧車に乗ってみました。観覧車からみた景色。

最後の写真はたぶんオリンピックのスタジアムだと思われる。

遊園地は早めに切り上げようと思ったけど、結局1時間半くらいはかかったかなぁ。次はお土産を買いに王府井へ地下鉄で移動と言うわけで緊張の地下鉄初挑戦。地下鉄乗り場に向かったんだけど、みんなわざわざ道路を渡って反対側車線の入り口から入っていったんで、後をつけて行く。途中嬉しかったのは、道を聞かれたこと。たぶん『遊園地はどっちだ?』って聞かれたんで、『あっち』って指差してあげた。現地人に間違われたのは嬉しいなぁ。切符売り場は1つしか窓口が開いてなかったんで、みんな殺到。誰も並ぼうとしないあたりが中国らしい(^^ 1号線内は3元だったんで、『イーガレン』って言って3元渡したら切符を渡された。改札で半券を切られたと思ったら、残りの半分も回収された。降りる時はノーチェックなのかな?もし何か言われると嫌だなぁとちょっとビクビク(^_^;; ホームにあった駅名が順番に書いてある所要時間を示しているらしい看板を見ると、31分30秒(くらいだったと思う)って書いてあって、結構遠いんだなぁと実感。
電車が来てちょうど席が空いてたんで無事に座れた。しばらくすると混んで来たんだけど、赤ちゃん連れの親子が乗り込んできたら、女子高生らしき人が席を譲ってた。日本だったら絶対考えられないよな。この辺も子供と老人を大切にする中国らしい。
王府井に到着したんで下車。いわゆる駅中がすごい発展してて、駅中なのか普通にデパートの中なのかわかんないくらい。ってか、何のチェックもなく外に繋がってるんだけど。もしかして王府井から乗車するとただで乗れるのかな?
王府井は北京の銀座と呼ばれてるらしく、高級ブティックが結構並んでた。でも、道を1本奥に入るとお土産を買うのに適した露天街が。どこも似たり寄ったりの店ばかりだけど。お目当てはパンダのマトリョーシカで、何店か置いてあったんだけど、日本語を話せそうなお姉ちゃんの店で価格交渉してみることに。最初は120元とか吹っかけて来たけど、『向こうの店では30元だった』って吹っかけ返して20元にしてくれって言ったんだけど、結局30元+おまけのマスコットで妥協。その後も茶こしの付いたパンダの湯飲みと、なんとなく毛主席万歳って書いてあるブリキの時計を購入。おまけにマスコットをさらに2個もらったけど、締めて150元の結構な出費。まぁ、結構楽しめたから良かったけど。ぬいぐるみを進められて『NO!ぬいぐるみブーヤオ(不要)』って自分でも何語をしゃべってるかわかんなくなってたし(笑) あと、自分用に中国服を購入。前回上海でシルクのを買ったけど、クリーニングが大変なんで普通の綿のが欲しかったんだけど、デパートの1階のお店で色が赤くて良さげなのがあったので購入。100元。価格交渉する間もなかった。中国特有のシステムで、欲しいものがあったら店員に言って、伝票をもらって会計のところでお金を払って、レシートを売り場に持って行って商品と交換してもらう。
とりあえず目的は達成したんで、今日は早めに天津に戻ることに。ちょっとタクシーを捕まえるのに手間取ったけど、無事捕まえて助手席に座る。日本じゃ考えられないけど、中国じゃ1人でも助手席にもよく座るし、タクシーが捕まらない時は後ろの席でお金を支払ってる時に勝手に助手席に乗り込んだりもするんだよね。どうせ地図を見せて行き先を言わなきゃなんないんで、助手席の方がやりやすかったし、なんとなく現地人っぽいんで、迷わず助手席に座ってみました(^^
地図を見せても道が良くわかんなかったらしかったんで、指で地図をなぞりながら説明してあげたら、ちゃんと連れて行ってもらえました。21元だったんで、2元もサービスしてあげちゃった。
バスターミナルについて、これで安心して天津まで帰れるかと思ったら、そうは行かなかった。窓口で『天津』って言っても何かよくわかんないことを聞き返させられる。後ろに人が並んでたんで、しょうがないんで一度窓口を離れる。別の窓口で行ってみるもまたも撃沈。たぶん天津のどこ行きに乗るかを聞かれてると思うけど、全然わかんない。で、3度目の挑戦で無事購入できました。昨日と同じ失敗はしないと誓い改札で『ジーディエン(何時)?』って聞いたら、左の方を指しながら(たぶん)『サンカー(45分)』って言われた。ってか、天津行きの改札だから、前の人に着いていけば良かっただけだったけど。昨日は満席だったけど、時間が早いってこともあってか、乗車してるのは4〜5人くらい。ウトウトしながら乗ってると終点に到着。が、昨日と違うところに停まってる。こりゃ帰るのが大変だと思ったら、『南京路』って書いてあった。って、ホテルの前の通りじゃん。こんな近くにターミナルがあったとは(^_^;; でも、結局ホテルまで歩いて15分くらいはかかったけど。ホテルまでの途中、中国国際航空の前を通りかかって、そういや天津空港までのリムジンバスが出てたことを思い出した。ちょうど良かった、ラッキー♪
お腹が空いてたけど、とりあえず顔を洗いたかったんで、1階ホテルに戻って顔を洗ってから晩御飯へGO! 20時過ぎくらいだったんで、お店も結構開いてたんで、お店を見ながら食べ物屋さんを探したけど、どうもいまいちピンと来る店がなかった。

結局チェーン店の李先生美国加州牛肉面で食べることに。中国語の勉強でいつも李先生にお世話になってるし。

何を食べようか迷ったけど、とりあえず店の名前にもなってる『牛肉面(9元)』を注文。ビールも飲みたかったけど、瓶が5元って書いてあって、その上に盃が6元って書いてあったんで、おそらくジョッキだろうと思い6元の方を注文。ビールはすぐ来たけど、面の方が全然来ない。結局10分くらい待たされちゃったんで、面が来る前にジョッキ1杯飲み干しちゃったよ(爆)

肝心の味は・・・別にどうってことなかった(^_^;;

本日のルートログ。
行きの高速バス

北京観光

帰りの高速バス&晩御飯

今日のお小遣い帳。

  • バス:30元
  • タクシー:64元+1元
  • 入場料:10元
  • 観覧車:5元
  • 地下鉄:3元
  • おみやげ:150元
  • 服:100元
  • タクシー:21元+2元
  • バス:35元
  • 加州牛肉面:9元+6元+6元